ボイストレーニングでどう変わる

1人でボイストレーニングをする場所

自宅でボイストレーニングをしようとする場合、大きな声を出せないことが問題となってきます。
防音に優れた住宅に住んでいる方は心配ないでしょうが、そんな方が沢山いるわけではありません。
ボイストレーニングは大きな声を出す必要があります。
小さい声で遠慮がちに発声しても、意味がありませんから。

ボイストレーニングを実践する場所と言えば、カラオケボックスなどがお勧めです。
昼間の時間帯は安くなっていますし、防音はばっちりですので気兼ねなく練習が出来ますね。

また、バンドなどが良く利用する音楽スタジオもお勧めです。
音楽スタジオを1人で利用すると、高くついてしまうと思っている方が多いでしょう。
ですが、今、どこのスタジオも「個人練習」という料金を設けているところが多く、1人でしたら1時間500円〜600円前後で使えます。

個人練習のためのスタジオ予約はバンドの予約と違い、前日から予約受付を開始しているスタジオが多いです。
要するに、バンド予約が入らなかった時間帯を、安く個人に貸してあげようということなのです。
広々としたスタジオで1人で心行くまでボイストレーニングが出来ますよ。
ですからスタジオを使う方法は特にお勧めします。

毎日、カラオケボックスに入ったり、スタジオを使うのも大変な練習方法ですよね。
これは私ごとですが、私は自宅での発声練習や、歌を大声で歌う場合は、クッションに顔を当てて、練習しています。
これでかなり外に漏れる音が少なくなります。
ボイストレーニングで大切なことは、とにかく毎日続けることなのですから、自分に合った方法で無理なく続けられるといいですね。

ボイストレーニング教室と独学

ボイストレーニングをしたい!と思っている方が、まず悩むことはその方法だと思います。
お金を払ってプロのレッスンを受けるか、自宅にて独学でボイストレーニングをするか、最初に迷うことですね。

ボーカル教室を含めて、ボイストレーニングを受講できる学校や施設は沢山ありますね。
駅前で立地条件も良く、仕事帰りや学校帰りに、寄れるような便利な場所にある教室も多いです。

レッスン代は1回3000円前後で月1万円くらいからありますから、一度通ってみるのも良いでしょう。
30分〜40分、みっちりとプロの指導を受ける方法もお勧めです。
一度、レッスンを受けてみると、自分の苦手なところや、悪い癖が見つかります。
そもそもの発声の方法が間違っていた、なんてこともわかります。

私は歌が得意で、ある程度、歌える自信があり、さらにステップアップするためにボイストレーニング教室に通ったことがあります。
数ヶ月しか通いませんでしたが、私の発声方法が間違っていることもわかりましたし、腹式呼吸で歌っていないこともわかりました。
このようにプロの目を借りて、自分の発声方法を見てもらうことも良いかもしれません。
歌や発声に自信がある人も、プロのレッスンを受けてみると、いろいろなことがわかりますよ。

さて、独学でボイストレーニングをしようと思う場合、教材はDVD、ビデオ、レッスン本などがあれば、それに沿って練習する方法がありますね。
私が持っているCD付きのレッスン本は、CDに合わせて練習が出来ますので、とても便利でした。
DVDの場合は、映像で見ながら、口の開け方や、姿勢など、目で見ながら、一緒にレッスンを受ける感覚ですので、これもとても便利です。

高い声を出すためのボイストレーニング方法 その2


高い声で歌う時には、より深いブレスを使います。
そして息に声を乗せて、体で声を押し出すイメージを持ってボイストレーニングしましょう。

では、その深い息のトレーニングの方法はどのようなことがあるでしょうか?
ここではエクササイズも兼ねた方法をご紹介します。

立ったまま体を前屈させます。
ふーっと息を吐きながら前屈させます。
両腕は力を抜いてだらーっとたらしたままです。
この後、息を吸ってみて下さい。
吸うことを意識しなくても、すーっと体の中に空気が戻ってくるような感じで息が出来ると思います。
歌う前にはこのようなエクササイズを行いましょう。

また、高い声が出るようにするためには、ボイストレーニングでハミング練習を取り入れることも効果的です。
ハミングをすると、高い声で歌うときの、鼻や目あたりに響く感じをつかめますので、良い練習方法なのです。
この場合、ハミングをするのに気合を入れたり、構えたりして体が硬直しては何もなりません。
体も喉もリラックスした状態でハミングの練習をするようにしましょう。
鼻や目のあたりに響かせることを意識してハミングしましょう。

また、高い声を出すといことは声が体に共鳴させる必要があります。
響きは高い声を出すためになくてはならないものなのです。
では、体に共鳴させるにはどのようなボイストレーニングの方法があるでしょうか?

それにはまず、インナーマッスルです。
筋肉を使って腹式呼吸をしましょう。

ご存知の通り、良い発声の方法は、おなから声を出すことですよね。
厚い芯のある声で歌うことができたなら、表現力も豊かになります。
そして、もちろん、音程をキープすることにも役立ちますし、ビブラートも使いこなせるようになります。

高い声を出すためのボイストレーニング方法 その1

ボイストレーニングの方法でみなさんが一番知りたがっていることは、どうしたら高い声を出せるようになるかということではないでしょうか?

まず、高い声が出るようにするためには、どんな練習方法があるのでしょう?
それには裏声を出す練習が効果的だと言われています。

他の方法で、腹式呼吸をマスターしたり、高い声が出る時のイメージも大切ですが、やはり重要なことは音をキープする声帯をコントロールすることなのです。
どうしても、みなさん、高い声で歌うときは、声を張り上げてしまいます。
もし、声帯をコントロール出来るようになれば、声を張り上げなくても声量に変化をつけながら高い声を出せます。
この声帯をコントロールする方法を習得するには、やはりボイストレーニングを続けることが大切です。

では、高い声を喉に負担をかけず、おなかから出す時はどのようなポイントがあるでしょうか?
まず、高い声を維持するためには、おなかから息が出ていて、それに声が乗っている必要があります。

「おなかから声を出せ!」と良く言いますが、まさにそのイメージです。
その場合の体はどうしたら良いでしょうか?
高い声を出す時には、お尻の穴に力をいれ、骨盤を前に出すような感じにして、重心を少し下げるイメージです。
この姿勢が、おなかで高い声を支えます。
この練習を続けるとおなかで歌えるようになります。

それから、上手く体に共鳴させれば高い声を出すことが出来ますが、この場合、少ない息で歌うと、厚みのない薄い声になります。
曲にもよるでしょうが、盛り上がる高い声のところが弱弱しくなっては、表現力に欠けてしまいますよね。

ボイストレーニングと顔のエクササイズ

ボイストレーニングの方法を学びたいと思っている方の中では、歌が下手だと悩んでいる方、もっと上手くなりたいと思っている方、結構いらっしゃると思います。
ここ何十年もカラオケブームは衰えることなく、呑みの席からカラオケに流れて二次会、というコースは今も昔も一緒です。
カラオケがもっと上手ければなあ、と思っている人が多いことも納得です。

ボイストレーニングの方法は音楽学校に通わなくとも、自宅でDVD教材を見たり、教材本を元に練習する人も沢山いるでしょう。
私の場合は、最初、月に一万円のレッスン料金で週一回のボイストレーニング教室に通ったこともあります。
その時、レッスンの中で、プロの先生が教えてくださったことは素人の私にしてみれば、目からウロコ状態のことばかりだったので、こうしてプロに学ぶことも1つの方法としてお勧めします。

では自宅でボイストレーニングを開始しようと思っている方に、顔のエクササイズの方法をご紹介します
顔の筋肉をほぐすことで声が出やすくなります。

まず、鏡の前で、両方の手で両方のほっぺを軽くつまみます。
それを上下に動かしたり、つかむ場所をずらしてまた上下させたり動かします。
次に、ほっぺをぷーっと怒った時のように膨らましたり縮めたりします。
唇もマッサージしたり、プルプルさせたりすることもとても良いです。
口を大きくあけたり、閉じたりすることも良いです。
この顔のマッサージは、あまり知られていないのですが、発声にとても重要なのです。
口や鼻などを柔らかくしておくことで発声にも大変有効です。
このように顔の筋肉をほぐすことも毎日のボイストレーニングの前に組み込んで頂きたいと思います。

ボイストレーニングにハミングを入れよう

自宅でのボイストレーニングの方法で、ハミングの練習もとても大切です。
では、ハミングとはどういったものでしょうか?

ハミングの練習の方法をご紹介しましょう。
まず口を閉じます。
そして声を鼻から抜きます。
歌詞ではなく、フフフン〜と旋律だけを歌うことをハミングと言います。
俗に鼻歌と呼ばれるものがそうですね。

これはもう少し難しく言うと、耳の内側に響いているはずです。
これを「内耳共鳴」と言います。
耳の内側に響いていることを自分自身で理解し、発声している音程を確認できます。
また実際に発声が響いているのかどうかもチェックできます。
簡単な練習のようですが、このハミングを毎日のボイストレーニングに入れることにより、発声が良くなるのです。
余談ですが、「内耳共鳴」は体の内から響いてくる音ですが反対に耳の外から入るのを「外耳共鳴」と言います。

ハミングの練習方法ですが、鼻と目の間に響かせる感じで音を出すと良いでしょう。
「ン〜」でも「フー」でもいいのでドレミファソラシドの音を歌ってみます。
歌いたいと思っている曲があれば、メロディをハミングしたら良いでしょう。
長くハミングをしていると鼻と目の間がむずかゆくなってきます。
それほど響いているということですね。

こうしてハミングの練習を重ねていると、喉に力を入れずとも体の響きを確認できます。
それが同じように喉がリラックスした状態で、発声に変えることが出来たならば、自然と声がクリアになるでしょう。

ボイストレーニングとビブラート その3

ビブラートが自然な感じで出来るようになるボイストレーニングの方法をご紹介したいと思います。
コツは、「あー」でも「いー」でも良いですので、声を伸ばして出します。
その音の半音下げた音と、元の音を繰り返します。
出来るだけ細かくすることです。

また、のどちんこを意識して上下させてもよいでしょう。
喉の奥や舌の付け根を、揺らすように上下させてみるのも1つの方法です。
また喉仏を上下させてみましょう。
以上のことで多少なりともビブラートが実感できると思います。
いかがでしょうか?

それでもダメな方は、「いー」と長く声を出しながら、腹を押してみましょう。
すると声が揺れるはずです。
体ごと上下に揺らしてみて下さい。
これならば声が揺れるのを実感できるでしょう。

ビブラートが上手に出来るようになるボイストレーニングの方法は、腹式呼吸はもちろんのこと、ロングトーンや、スタッカートの練習が良いでしょう。
地声やミックスボイス、裏声まで出して音階を上げたり下げたりする発声や、ビブラートがよくかかっている歌を真似てみる、などの方法があります。
これも毎日少しずつ感覚をつかめるまで続けると良いでしょう。
私の場合「あー」ではビブラートが下手なのですが「いー」と「うー」でしたら得意なのです。
私と同じようにみなさんも得意な母音があるかもしれませんね。
本当は母音、すべてに自然にビブラートがかけられるようになることがベストですが、まだ慣れない場合は得意の母音でビブラートの感じをマスターしてから、他の母音に挑戦してみるのも良いかもしれません。

ボイストレーニングとビブラート その2

声を伸ばしながら揺らす、ビブラートのお話の続きです。
バラードのような静かな曲に、自然なビブラートが使いこなせたら、きっと素敵な歌になるでしょうね。
それにビブラートを使えたら、とても歌が上手く聞こえることは間違いありませんので、その方法をご紹介しましょう。
ビブラートが出来て困ることはありませんから、ボイストレーニングの一環として是非、取得しておくべきです。

ビブラートの練習の前に、裏声が出せることがポイントです。
裏声は言わば、息が漏れて弱い声です。
そのとき、声帯はとてもリラックスしています。
ビブラートは声帯がゆったりとリラックスした状態ではないと出すことが出来ないのです。

喉は、声を力任せに張り上げないようにします。
声帯と同じく喉も周囲もリラックスさせます。
練習して慣れるまでは、ビブラートをかけたいパートの前から、歌声を大きく出さないようにします。
これはどうしてかと言うと、声帯をリラックスさせるための方法です。

実は歌っている時と、ビブラートをかける時の、喉のイメージ、息の量が違ってきます。
それに慣れない場合には、おなかから出した声にビブラートをかけることが難しいのです。
それでもボイストレーニングを積んで行くにつれて、慣れて行けば、自然と切り替ることができます。
自然と切り替えることが出来ないうちは、ビブラートをかけるパートの前から声を小さめにして、声帯をリラックスさせた状態でビブラートに入るほうが良いのです。

ボイストレーニングとビブラート その1

ボイストレーニングを続けていて、呼吸法や発声方法もマスターしたころ、更に上を目指して、ビブラートの練習をしたくなりませんか?
私はカラオケできれいにビブラートをかけられるように、一時期、自宅でよくビブラートの練習をしていました。
テキストやDVDを参考に自宅で練習しましたが、なかなか上手にビブラートをかける方法がわからず、いつまでも出来なくて悩んだこともあります。

当時は私も独学でボイストレーニングをしていて、間違って理解していたのですが、ビブラートは喉で作る方法ですと、いつまで経っても上手く出来ません。
カラオケなど、つい喉で歌って、喉でビブラートをかけてしまいがちですが、それでは出来たことにはなりません。

腹式呼吸での発声により、おなかを使って自然にビブラートがかけられるようになるのです。
歌うことには正しい呼吸や、腹式呼吸でおなかから声を出すことは大切です。
中にはボイストレーニングをしていない人でも、またビブラートの練習をしなくても、喉とそのまわりに余計な力が入らず、自然にビブラートをこなせる人もいます。

反対にビブラートが苦手な人は地声で張りあげた歌い方をする人に多いようです。
ポップスは曲によっては喉だけでビブラートも使う人もいます。
カラオケでマイクに上手に声を乗せてキレイなビブラートをかける人もいます。
演歌でも伸ばすところにビブラートをかけている歌手が多いですよね
ビブラートは絶対にできなければならないことではないので、歌いたい曲のタイプにもよると思います。
バリバリのロックならそれは必要ないかもしれません。

ボイストレーニングとミックスボイス 続き

ミックスボイスが出せるようになりたいと思っている人は、どのようなボイストレーニングの方法があるのでしょうか?
それには、まず、徹底的にボイストレーニングで基本の呼吸の方法を学ぶべきでしょう。
そして何よりもエクササイズにより、ミックスボイスを出せるような体を作ることです。

息のバネを強くすることも、もちろんですが、声帯の活力も高めるように運動して下さい。
何の運動もしていなくて、いきなりミックスボイスを出そうとしても、それは無理というものです。
ミックスボイスにはそれなりの体の準備が必要となってきます。
インナーマッスルで体を支え、そこから安定した発声ができるのですから。

練習してわかると思いますが、慣れるまでは何度も声がひっくり返ってしまいます。
呼吸の安定も必要ですし、喉がリラックスしていることも大切です。

それから小さな音量から始め、少しずつウォームアップする方法も大切となってきます。
ウォームアップが終わってからも、急に大音量は出してはいけません。
普通の音量を出すように心がけ、無理に張り上げないようにすることです。
ある程度の練習を続けた後、慣れてきたところでフォルテに進みましょう。

ミックスボイスを簡単に習得する方法はありません。
近道もありません。
自分でがんばって実践してみるしかないのです。
是非、ボイストレーニングを続けて自分のミックスボイスを見つけて下さい。
見つけて使いこなせるようになれば歌の表現力の幅も広がることでしょう。

ボイストレーニングとミックスボイス

ボイストレーニングの中で使う言葉「ミックスボイス」というものがあります。
これは、普段、あまり聞いたことのない言葉だと思いますが、どのような声のことを言うのでしょうか?

ミックスボイスを出すときは、特に高い音を出す際に意識して空気を吸うのを多くすることで、声が急に裏返ってしまうことが隠せるというものです。
また、それをすることによる声色のこともミックスボイスと言います。
頭声を使って高音域でもまるで地声のように発声すること、それによって得られる声色のことも言います。

胸声と言われる胸に響かせる発声の場合、最高音域に近づくと声門を閉める力が弱くなります。
キープできずに音程も不安定になってきます。
そして声門がしっかり閉まっていて、吸う空気が少ない状態でそのまま高い音に移ると、声門の閉ったところが弱まったと同時に、声帯の振動の様子も急変してしまいます。
それが、声が裏返ってしまうということになるのです。

そうならない為には、どのようなボイストレーニングの方法があるのでしょうか。
それは始めから声門の閉まる具合を弱くしておいて、そのまま弱い声で、高い音を出す方法です。
これが出来たなら声は裏返りません。
それを意識的して歌い、吸う息を多くしたり、空気を沢山流して、声門をなるべく閉めずに歌うことがミックスボイスです。

声門の閉め方が弱いため、体に響かせても大音量で歌うことは出来ません。
ポピュラー音楽に良く使われていたり、シンガーの歌う技術をヘルプするためにも使われています。
息を沢山流して歌うと倍音が強くなり、個性的な声を印象付けることができます。

リズム感を養うトレーニングの方法

ボイストレーニングは声を出すだけが練習ではありません。
リズム感をつけるためのレッスンもとても大切です。
いくら歌が上手くなっても、リズムに乗れないと台無しですから。

ボイストレーニングの教室などでも、リズム感を養うレッスンも積極的に組み込まれています。
より歌が上手くなるためにはリズム感も必要なのです。
多少、音が外れていてもリズム感がバッチリなら好印象を与えるケースさえあるくらいです。

ではノリの練習もしてみましょう。
好きな曲にあわせて自宅でも出来ますからお勧めの練習方法ですよ。

さてノリの説明です。
ノリには「表ノリ」「裏ノリ」「前ノリ」「後ろノリ」と4つあります。
聞いた事がある言葉もあるでしょう?

表ノリとはどうやって曲に乗るのでしょう?
4拍の場合、1拍目、3拍目にアクセントをつけるよう意識することです。
簡単に出来ると思いますが、これはあまりかっこよくないものです。
童謡など、堅い曲が表ノリですから。

では反対に「裏ノリ」はどうでしょう?
4拍でしたら、2.4泊目アクセントをつける乗り方です。
こうすることにより、スピード感を感じ、グルーブ感も出すことが出来ます。
最近のポップスでは裏ノリの曲が多いですね。

前ノリとはアクセントを正確な拍子より少しだけ早めに置くことです。
方法としては、ちょっとだけフライングする感じでリズムに乗ります。

後ノリは反対にアクセントを遅めに出すことです。
前ノリか後ノリかは、歌い手の印象も変わってきますので個性を出すのには良いかもしれません。

ボイストレーニングで行う発声の方法

ボイストレーニングでは発声方法もいろんな形で行われていると思います
基本的な発声の種類に「響き」「ヌキ」「イキ」という3つの言葉があります。
これをご紹介しましょう。

まず。胸に共鳴させる、響かせるのが「響き」です。
喉の奥を開いて胸から声が出ているかのようなイメージで発声しましょう。
初心者は喉を開くということがよくわからないかもしれません。
イメージ的にはアクビをする感じです。
喉を開き、胸に響かせて発声すると、とても深い、豊かな声が出せます。

次に「ヌキ」です。
中低音くらいの声になると、どうしてもこもってしまい、届きにくい、聞こえにくい声になりませんか?
それをキレイに届くような声にして、さらに芯がある太い声にする発声の方法はどうしたらよいでしょうか?

これは感覚で覚えてもらうしかないのですが、声帯の響きを意識して、それを、息によっておへそまで下げてみて下さい。
すると自然に頭の骨の裏側あたりに響くようになります。
これを「ヌキ」と言いますが、初心者には難しいかもしれません。
声の芯は下げすぎると、こもってしまうので、斜め後ろに出るイメージなのですが、言葉では伝えきれない部分もありますから実践してみて下さいね。

そして「イキ」です。
これは息を使って、高音をより美しくクリア発声する方法です。
高音が苦手なのは私もそうです。
高音で正しい音が出せないことに悩んでいる方も多いでしょう。

その方法は声帯の響きを意識し、自分の息を使って、声を前に飛ばす感じで発声するのです。
この技術の習得は難しいかもしれませんが、ボイストレーニングを重ねてイキが出来るようになると、高音が自然に無理なく、強く出せるようになるのです。
私も何度も練習をしましたが、息に声を乗せて、それをおなかで引き上げるイメージだと思います。
喉をしめて高音を出すことは声帯を傷めますから絶対にしないで下さい。

ボイストレーニングで音区を知る方法 その2

ボイストレーニングと音区について説明している続きです。
先ほどお話した胸声から、そのまま発声練習を続け、胸に響かせた状態で、音を上げていきます。

もう胸に響かない音までたどり着くと、共鳴する部分が移動しているのがわかりませんか?
音を上げることによって、違う部分、例えば顔や頭に共鳴する場所が移ってきます。
声が高くなると、声帯が薄くなり、一部分を閉めて声が高くなるわけです。
よって、振動形態が変わったことになり、次の「声区」になって行くのです。

胸声から音を上げて行きますと、次に「頭声」になります。
声帯としては胸声より振動の数が多くなってきます。
声帯は今度は薄く合わさって、部分的に閉じられた状態になります。
胸の方には、もうそれほど共鳴しなくなります。
実際は咽頭の上で共鳴しているものの、自分では頭で声が鳴っているイメージがします。
このようなことから頭声と呼ばれます。

そしてさらに音を上げていくと「ファルセット」の状態になります。
ファルセットの時、声帯は、頭声よりもさらに薄く合わさった状態です。
声帯の閉じられた部分が、ずっと少なくなります。
もしくは、声帯の縁に沿っている粘膜が振動して、ファルセットの声が出るという節もあります。

どうしても細くなりがちなファルセットの声ですが、声量を出す方法はあるのでしょうか?
出す息も、それほど強くありませんからファルセットで声量を上げることは出来ません。
このような状態は、俗に裏声と呼ばれています。
ファルセットよりも「裏声」と言われれば、聞きなれた言葉ですね。

ボイストレーニングでこれらの音区を把握する方法ですが、声を出しながら、今、体のどこに共鳴しているかを意識することです。
更に強く共鳴させると、声量も大きくなってきますから、がんばってトレーニングしましょう。

ボイストレーニングで音区を知る方法 その1

ボイストレーニングというものは、声を出すための様々なトレーニングです。
腹式呼吸や、声の出し方、または体に共鳴させる方法、いろいろなことが含まれているトレーニングです。
シンガーだけではなく、声を出す職業の人、役者やアナウンサー、司会者なども、ボイストレーニングをしています。

さて、ここではボイストレーニングの中でも、声の音域とその共鳴する部分で分けられる、音区についてお話します。

発声する際、体のある部分に共鳴させることで、より大きな厚みのある声となって出ます。
共鳴とは体に響かせることです。
声帯で作られた音は弱くて小さくても、共鳴よって外に大きく声が出せるようになります。

それらの声は共鳴する部分で区分されています。
その区分は声区と呼ばれます。

まずは「胸声」です。
きょうせいと読みます。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、簡単に言えば胸に響かせた声ということです。
この場合、2枚の声帯が厚く合わさった状態で、声帯は長くなっています。
胸声は高い空気圧を利用しますから、太くて迫力のある声となって届きます。
振動自体も声帯が全てを使って大きく動くので、これによって大きな声が出すことが出来ます。
そして声帯の表面は粘膜がうねった状態になり、聞く方からすると、豊かな声に聞こえます。
ボイストレーニングの方法としては、胸から音が出ているイメージを持って練習すると良いでしょう。
ですが綿密には喉の下のほうに共鳴しているのですが、胸全体が振動しているイメージなのです。

ボイストレーニングと音域 その2

では次に高音で歌う場合、どのような練習方法があるのでしょうか?
私もそうですが、高音が出ない悩みはみなさん、持っているのではないでしょうか。

自宅でボイストレーニングをする際、急に高音で叫ぶようなトレーニングをしても、高音が出るようにはなりません。
力任せに叫ぶことや、無理に喉を締め付けることは、喉を傷めるだけですから、やめましょう。
歌うためには喉に負担をかけずに練習をしなければいけません。

日々、腹式呼吸を使ったブレスのトレーニングを続けることも大切です。
ロングトーンの練習も続けましょう。
息が長く続くことも、ぶれずに高音を出すことに繋がります。
おなかから吐く息に声を乗せるのですから、その息自体が続いていないと、出せる高音も出なくなってしまいます。
そして、自分が出る限り最も高い音を、毎日、出してみることがトレーニングとなります。

最も高い音を出すときには、ミドルボイスやミックスボイスの発声が出来るようになると、より良くなります。
地声、裏声の境界線があまり感じられなくなり、裏声でも地声のように聞こえます。

コツとしてはいくつか方法があります。
姿勢は下半身に力を入れて上半身と喉はリラックスすること。
少しだけ腰を落とすこと。
遠くへ声を届かせるように発声すること。
ブレスを深く吸うこと。

体に余計な力が入っていなければ、喉も開き、体に声が共鳴し、より大きな高い声が出ます。
最初は体の力を抜くことが難しいと思います。
これにはボイストレーニングを続けるしかありません。

ボイストレーニングと音域 その1

ボイストレーニングの方法の中で、高音や低音を上手に歌いたい、外れないように声を出したいという方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実は私も自分の音域ではちょっと高いかなーという曲に挑戦することが多く、音域が広がるトレーニングを模索したことがあります。

もちろん音域は個人で差がありますので、その人の音域に合った曲を選んで歌うことも大切です。
ですが、やはり好きな曲を歌いたいですよね?

好きな曲を歌おうとしたとき、サビの一部分だけがどうしても苦しいとか、部分的な悩みは誰にでもあるものです。
プロのシンガーは、もちろん音域が広いのですが、みなさん、それだけ練習しているからです。
努力次第で音域も広がりますから、がんばってボイストレーニングを続けましょう。

まず低音を上手に出すにはどのような方法があるのでしょうか?
コツをご紹介しましょう。
低音を出すときのコツは胸に響かせるように歌うことです。
胸に手を当てて、振動を確認して下さい。
普通の声からだんだん下げていくと、低音になればなるほど胸に響いてきませんか?
それを意識して胸に共鳴させるように声を出しましょう。

低音は喉を開くため、ブレスも必要になってきます。
息が苦しくなっては歌い続けられませんからブレスを深くするようにしましょう。
姿勢はあごを少し引くと喉が楽に開くようになります。
ただ低音が出せるだけではいけません。
胸に響いて、厚みがある声を出せるようにボイストレーニングを続けましょう。

ボイストレーニングと声帯

ボイストレーニングを始める前に、人間は声をどのようにして体から出しているのか、声帯について知っておくと良いでしょう。

まず、声帯はどこにあるのかご存知でしょうか?
声帯はのどぼとけの中にあります。
声帯は「声の帯」と書きますが、その名の通り、帯2本が開いたり、閉じたりして声を出します。

では声帯のしくみをご紹介しましょう。
まず、開いている時は、音が出ない状態です。
声を出さず息だけを吐いてみると、これが開いている状態なのです。

何か声を出してみて下さい。
それが閉じている状態です。

声帯が閉じることによって、空気の流れに摩擦が起こります。
摩擦で声帯が揺れることによって音となり、声が出るのです。

声帯原音という言葉があります。
声帯で作られる音のことで、あくまで原音であり、大きな音にはなりません。

大きな声を出すことにはその声帯音源を体に共鳴させることが必要なのです。
共鳴とは何でしょうか?
声帯から出た音源を自分の体を使い響かせるということです。
共鳴させる部分は、顔であったり、頭蓋骨であったり、胸だったり、いろいろと方法があります。

低い声で「あー」と言ってみて下さい。
胸のところが振動しているのがわかるでしょう。
これは胸に共鳴させているということです。
鼻を抜けるような高い声を出すときは顔や頭蓋骨に共鳴させます。
このように、高い音を頭蓋骨に共鳴させていたり、低い音を胸に共鳴させたり、音の高低によって共鳴させる部分が違ってきます
上手く共鳴させる方法を覚えるのもボイストレーニングのひとつとなってきます。

ボイストレーニングとインナーマッスル その2

腹式呼吸が上手く出来ない、そんな人はどういう原因が考えられるでしょうか?
それは運動不足が考えられます。
普段まったく運動をしていない人が急にボイストレーニングをしようとしてもおなかの筋肉も動きませんし、体も思うように動かないでしょう。

そんな方はまず簡単な腕立て伏せをやったり、軽い運動が必要だと思います。
少しでも筋肉が付いてくることで腹式呼吸が出来るようになるからです。
歌を歌うことは運動ではないとお考えの方も多いでしょうが、それは違います。
腹式呼吸で歌うことは体をとても使うことになりますので、シンガーは体力勝負と言われるくらいです。

またボイストレーニングを始める前、無理なく発声するためにも、のどの周囲をやわらかくしておくことは大切です。
のどの周りがこわばっていると無理な力がかかり、良い声を出すことが出来なくなります。
ですから上半身の軽い運動は、歌う前にはとても大切になってくるのです。
そしてインナーマッスルを鍛えることによって腹式呼吸も楽に出来るようになり歌の上達にも繋がります。

では、自宅で簡単にインナーマッスルを鍛える方法をご紹介します。
インナーマッスルとは体の外側ではなく、内側にある筋肉を鍛えることを言います。
簡単な方法としては、おなかで吸う、吐くことを繰り返す腹式呼吸を続けて行ったり、フッ!フッ!と短い息を吐いたり、おなかの筋肉を使うことでインナーマッスルがついてきます。

スポーツと歌は同じで、体が資本だということを認識してトレーニングしましょう。
自宅での地道な筋力トレーニングとボイストレーニングこそ、歌の上手くなる一番の方法なのです。

ボイストレーニングとインナーマッスル その1

自宅で簡単に出来るボイストレーニングの方法のひとつとして腹式呼吸があります。
腹式呼吸は練習しなくても、やってみたら出来る人は結構いらっしゃいます。
ですが、その先が問題です。

腹式呼吸でおなかに空気をためた後、息を吐く時に、上手く声に乗せて出すという方法が難しいと思われます。
腹式呼吸が出来るようになったからといって、すぐに歌が上手くなるわけではありません。

息に上手に声を乗せる方法が出来ない場合、どんなことが考えられるでしょうか?
それは意識しすぎて体が硬直していることや、慣れていないせいで、声を出すことを頭で考えすぎてしまうことなどの理由があります。

初心者の方は、こう言う方法で腹式呼吸を考えてみたらいかがでしょうか。
「腹式呼吸の時は、おなかの周りが膨らんだり凹んだりする」、このように簡単に考え実行することから始めてみましょう。

また、腹式呼吸を自然にしようとするとき必要なことは、腹筋よりもインナーマッスルが大切だと言われています。
ボイストレーニングの方法として、腹筋を鍛えると良いのでは?というイメージがあります。
ですが腹筋運動と呼吸運動では、双方、使う筋肉が違うということも言われています。
歌うことは体力も関係していますから、トータル面で見たら、腹筋、背筋も鍛えたほうが良いのはもちろんのことです。
ですが、腹式呼吸だけ考えてみたら、腹筋さえつけばいいのかというと、そうではなく、やはりインナーマッスルがポイントとなってきます。

最近のボイストレーニング事情

ボイストレーニングは英語で「Voice training」と書きます。
言葉どおり、声のトレーニングです。
これはよく発声練習だけだと思われがちなのですが、発声だけではなく、声を使ったトレーニングであると言えます。
ですからミュージシャンだけではなく俳優、アナウンサーなど声を使う職業の方々はボイストレーニングを欠かさないそうです。

ここ最近ですと、職業に関係なく、カラオケが上手くなりたいとか、音痴を直したいとか、そういった理由でボイストレーニングを受ける人も増えてきています。
各種音楽教室でもボイストレーニング科がありますし、またボイトレ専門の学校も出てきました。
週1回のレッスンで月1万円くらいからの料金ですので、声を出すことを職業にしていない方も気軽に試せますね。

またボイトレは腹式呼吸による発声練習も含まれます。
腹式呼吸が自然に出来るようになって、次に初めて歌の練習、音感の練習に入れます。
またボイトレのレッスンの中では発声以外に、リズム感などの練習もあり、歌を上手く歌えるようになることを目標とした様々なことがらも一緒に学べるようです。

一方、歌が上手くなりたいだけではなく、会社で何かを発表する際の声を鍛えたいということでボイストレーニングの方法を学ぶ社会人も増えています。
例えば、プレゼンテーションではこうした声が生かされますよね。

また腹式呼吸を常にしていることによって、腹筋がつきます。
レッスンによりエネルギーも燃焼しますのでダイエット効果を期待する方法としてボイトレをする人も増えているそうです。

ボイストレーニングで音感を鍛える方法 その2

自宅で出来る音感を鍛えるボイストレーニングにはどのような方法があるでしょうか。
まずは歌いたい曲があるとしたのなら、その曲を、なるべく大きな音で何度もじっくり聴くことが大切です。
よく音楽をかけながら何か別のことをしている人がいますが、これは意外と頭に入らないものです。

音感を鍛えるトレーニングをするのであれば、何かをしながらではなく、その曲を聴くことに集中することです。
例えばメロディもそうですが、楽器の音も可能な限り聞き分ける練習を積み重ねましょう。
ギターの音だけを拾うように注意して聞いたり、それを声に出して歌ってみましょう。
曲を聴いているだけでは覚えられないものです。
好きな曲でも何度も聞いているのにも関わらず、カラオケに行ったら思うようには歌えなかったという経験がどなたにもあるでしょう。
声に出す事によって、曲を聞いている時とは違った進歩があるものです

そしてリズム感を鍛えるためには曲に合わせ、手拍子を取ったり、ダンスとまでは行かないにしても体を動かしてみましょう。
音楽に乗るように体全体を動かしてみることです。

童謡や歌謡曲などで簡単にハモれる曲があったのなら、両方のパートを歌えるように練習してみる方法も良いボイストレーニングとなります。
聞いているだけだとわかりませんがハモりは結構難しいものです。
3度上を歌うだけで簡単にハモることが出来るのですが、最初のうちは他のパートに釣られてしまい難しいです。
他のパートの声を聞きながらも、自分の声は的確にその3度上を出してみる、この集中した練習が音感を鍛えるためのボイストレーニングとなります。

ボイストレーニングで音感を鍛える方法 その1

ボイストレーニングの方法で最も知られていることが息を吸う、吐くなどの複式呼吸を使ったトレーニングだと思います。
これらの基礎レッスンが終わって歌う体の準備が出来たら、次に大切なことは音感です。

音感を鍛える方法はいろいろあると思いますが、簡単で最も良い方法はピアノに合わせて声を出すことです。
ここではピアノが弾けないあなたも、弾けないことはまったく関係ありません。
ボイストレーニングで使うピアノは「一本指」で1つの音を出すだけですから。
自分が出せる音域の中で、どれか1つ、ピアノで出してみます。
ピアノをやめて一呼吸置きます。

その後、さっきのピアノが出した音と同じ音で「ラー」でも「アー」でも良いので声を出してみます。
声を出しながらピアノを鳴らし、確認します。
どうでしょうか、一呼吸置いたら、同じ音を思い出して忠実に再現することは難しくなります。
最初は外れていても、このトレーニングを続けて行く事で音感が鍛えられますので、がっかりせずに続けましょう。
音感を鍛えるためにはピアノ、ギターなど楽器を弾くことはとても良い方法だと言われています。
ボイストレーニングを習得したら次は弾き語りなど出来たら、素敵ですよね。

音感のずれということは腹式呼吸がまだきちんと出来ていないせいで起こる場合があります。
音が外れる人のことを音痴と呼びますが、これは腹式呼吸や発音の練習で治ることが多いのです。
おなかを使わずに声を喉くらいから出していると、頭に思っている音程と違う、ずれた音程が出てしまいます。
音のことは頭で考えていますが、声はおなかで支えていなければ音は外れてしまうのです。

ボイストレーニングの基本 続き

息を吸う、吐くだけのボイストレーニング方法の続きです。
秒数を数えて、順に長くしていく方法をご紹介しましたが、次は秒数は関係ありませんので、ご自分のペースで出来ます。

そのボイストレーニングの方法ですが、息を吸えるだけ吸って、その後、体の中の息を全部吐き切るのです。
これはもちろん腹式呼吸で行いますから、続けることによって肺活量が強化されます。

劇団などでも行われている基礎レッスンですから効果はばっちりです。

まず、両足を肩幅くらい開けて立ちます。
「はーっ!」と、一気にお腹の下のほうに空気を詰め込むイメージで、吸えるだけの空気をめいいっぱい吸います。
腰の周りに浮き輪があるイメージです。
その浮き輪に空気が入る感じです。
おなかだけではなく腰の周りにも空気が入るイメージです。
練習を重ねるとわかりますが、腰骨の後ろに手を当ててみると、そこもおなかと同じように膨らむようになります。
一気に吸い込むことが重要ですから息を吸うのに時間をかけてはいけません。

そして、その後は少しずつ息を吐いていきます。
口は「すー」とか「つー」の形にします。
声は漏れる程度で、声としては出さずに息だけ吐くイメージです。
長く細く吐ける限り、息を吐き続け、最後まで出し切ります。
時間が長ければ長いほど良いでしょう。

このボイストレーニングの方法は簡単ですが、1回で疲れますから、少し休憩して、次をやります。
いつでもどこでも出来るレッスンですから、日々の空いた時間に数回続けてやりましょう。
あまりやりすぎると酸欠になることがあります。
休憩しながらやりましょう。

ボイストレーニングの基本

自宅でも出来るボイストレーニングの方法をご紹介します。
単純で退屈だと思ってしまう方もいるでしょうが、こうした地味な練習が実を結びます。
これは基本中の基本ですので、毎日がんばって続けましょう。

まずは息を吐く、吸うだけのボイストレーニングです。
腹式呼吸を使って行いますので胸が膨らんだり縮んだりはしないように気をつけて下さい。
慣れていないうちは、おへその下に手を当てて、おなかを動きを確認しながらすると良いでしょう。

「ふっー」と息を5秒間吐き続けます。
その後、通常の呼吸で5秒間待ちます。
そして息を5秒間吐きます。
この5秒のセットを30回ほど繰り返します。
およそ5分間のレッスンです。

その後、同じ方法で10秒間にします。
30セットで10分です。

そして次は同じ方法で20秒間にします。
30セットで20分です。

ここまでで35分もかかるボイストレーニングです。
呼吸だけの練習で35分もするのは退屈でしょうが、これが基本なのです。
この後、もっと息が続きそうな方は30秒で続けてみます。
もっと出来る方は40秒以上に増やしていって下さい。
長くなればなるほど、吐く息は細く長くするのがコツです。

息をふーっと吐いているのでカウントは声には出せませんが心の中で1.2.3と数えて下さい。
または時計の秒針を見ながらでも良いですし、メトロノームを活用する方法も良いでしょう。

おへその周りを意識して、吐く、吸うを繰り返すと良いでしょう。
長く息を吐いていると最後の方はおなかの中に吐く息がなくなり、腹筋がぷるぷるしてきませんか?
こうして腹筋を使うことで筋肉も鍛えられているのです。

ボイストレーニング前のエクササイズ

ボイストレーニングの方法ですが、まず声を出す前に体をほぐしておかなければいけません。
特に上半身ですが、肩が凝っていたり、首の筋肉が硬くなっていたりすると良い声は出ないものです。
変に体に力が入り、腹式呼吸だけで声を出すことが出来なくなります。

では体をほぐすエクササイズの方法です。
両手を上げ背伸びをして、体を伸ばします。
首を前と後にゆっくりと深く傾け、首の筋肉を伸ばします。
肩をぐるぐると回します。
腕と一緒に回しても良いでしょう。
立ったまま両手で床を触ったり、後ろにのけぞったり、体全体をほぐしておきましょう。

また両手で喉の両側をさするようにマッサージしたり、アゴの関節をさすったり、声を出すことで使いそうな場所をほぐしておきます。
こうして体を温めてからボイストレーニングを行なうと、より一層効果的になります。

体の準備が出来ていないと、ボイストレーニングを始めたとしても、酸素を十分に取り込めない体は酸欠になってしまう可能性があります。
しっかりとブレスが出来るようにボイトレ前のエクササイズは重要です。
それに声を出すときに必要のない余計な力が体のいろんな場所にかかってしまい、本来、おなかからまっすぐ出る声を出すことが出来なくなります。

それから、発声が良くなるように唇や口の中もほぐしておくと良いでしょう。
例えば「リップロール」と言って、軽く唇を閉じて息を吐きながら唇をぷるぷるぷると音を出します。
また「タングトリル」と言って、息を吐きながら舌を振るわせる方法もあるので試してみて下さい。

ボイストレーニングの教室

ボイストレーニングの教室に通いたいと考えている方も多いのではないでしょうか
カラオケで上手く歌う方法を知りたい人も多いでしょう。
そういう方たちは、「一体どれくらいの期間で上達するのだろう?」と疑問に思っている方もいると思います。

どれくらいの期間、レッスンに通えば上手くなるのか?
それは、個人差があります。
人それぞれ、体の作りも違ってきますし、今までの基盤がある人もいるでしょう。
ボイストレーニング教室、ボーカル教室など、様々なレッスンがありますが、レッスンに通い続けることだけが歌の上達ではないと思います。
自宅でも地味な努力が花を咲かせると言っても過言ではありませんから、どれくらいで上手くなるかは自分の努力次第と言えます。

私も以前、歌が上手くなる方法を知りたくてお金を出してボイストレーニングのレッスンに通っていました。
プロの方の教えて下さる方法は、まったく持って眼からウロコでした。
素人の私には知らなかったことばかりで毎回、毎回、発見があったと思います。
コツがわかるだけで、声の出し方がすごく変わったのです。

ですから、こうしたプロの方が歌う方法を学ぶためにレッスンに通うことはとても良いことだと思います。
ですが、レッスンに通っているからと言って、安心して自宅で何も努力しなくては、上達はしません。
プロの方にコツを教えてもらい、自宅での練習、実践の繰り返しによって上達するものだと思います。
せっかく高いお金を払ってレッスンを受けるのでしたら、自宅でも毎日の練習を続けないと、もったいないと思います。

ボイストレーニングを始める前に

みなさん、ご存知の「ボイストレーニング」という言葉、現代では歌手以外の人でも「ボイトレ」と言う言葉を使うほど、ポピュラーなトレーニングとなりました。
プロの歌い手さんでなくても、一般の人たちも気軽にボイトレの教室に通ったり、自宅でテキストを参考にレッスンする方法も普及した世の中となりました。

歌というものは、より上手く歌う方法を知ることと、ボイストレーニングで上達するものです。
ボイストレーニングは毎日続けることが肝心と言われています。
毎日10分でもいいからボイストレーニングをする時間を設けることです。
理想的には30分くらいが良いのですが、とにかく続ける事が重要なのです。

歌を歌うこと、それ自体より、まず声の出し方など基本練習がとても大切です。
そして、ボイストレーニングを始める前に、意外と体作りが大切になってきます。
体力もそうですが、声を出すことに大いに役立つ筋力をつける必要があります。
それは自然に声を出し、自然に歌うことが出来るよう、腹式呼吸が自然と出来る体です。
声を出す時に、喉に負担がかかったり、上半身がこわばったり、無駄な力が入っていてはいけません。
そうならない為にも体作りが基本となってきます。

例えばボイストレーニングの教室に通っていたとしても、それだけで安心していてはいけないのです。
週1回、または週2回くらいのレッスンで歌は少しは上達するでしょう。
ですがレッスンとレッスンの間、空いている間に自分だけで、どれだけ練習をするか、地味な自宅での練習が、歌が上手くなる方法です。

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